頭と心をたがやして 豊かな学力を育む 特集号Vol.3

進んで学ぶ子
(知恵いっぱい)

思いやりのある子
(思いやりいっぱい)

元気でがんばる子
(元気いっぱい)

自ら学ぶ力を育む
 ○確かな学力
 ○意欲的に学ぶ力
豊かな人間性を育む
 ○豊かな感性
 ○豊かな心
 ○基本的な生活習慣
たくましく生きる力を育む
 ○運動の楽しさと体力向上
 ○健康で安全な生活を営む
  態度と資質

頭をたがやす 達成目標確認テストの結果から    
                     

 埼玉県では、県下の小中学生に基礎・基本の確実な定着を図ることを目的に、1月に県下一斉に達成目標確認テストを実施しました。その確認テストの県平均と市平均が5月に公表されました。

「読む・書く」と「計算」について

 「読む・書く」と「計算」のテストでは、本校の子どもたちは、両方とも県や市の平均より大分上回っていました。このテストは漢字や計算などどの子にも身につけさせておきたい基礎的な内容ですので、引き続き習熟等を重視していきたいと考えています。

 また、本校独自に毎年、国語と算数の学力テストを実施しています。学力テストは、基礎的内容だけでなく難易度の高い応用問題も含まれていますので、全国の平均点は70〜80点台となっていますが、本校児童の結果は、ほとんどが全国平均を上回っており、特に算数については、高い数値を示しております。
 今後は、これらのテストを分析し、特に定着率が低かった内容や難易度が高い内容について、重点的に指導してまいります。

心をたがやす 「ともだち」について書いた5年生の文章から        

    
 遠足で山登りをしました。登っているときに、とちゅうでころびそうになりましたが、そのときK君が「大じょうぶ?」と言ってくれてうれしかったです。また、登りが急なところがあって、「リタイアするか」と思ったけど、Sさんが「がんばれ」と言ってくれました。がんばったかいがあって、よいけしきが見られました。このような親切な友だちをすごく大事にしていきたいと思います。

 
遠足で山登りに行きました。歩いているときに、木の根っこにつまづいてしまいました。そしたら、まわりのみんなが、「大丈夫、大丈夫?」と言ってくれました。「うん、大丈夫だよ」と言ったら、みんなは安心した顔をしながら私のことを気づかってくれました。また、急で危険であぶない坂にさしかかったとき、前にいた友だちが、「そこの段差気をつけて、あぶないよ」と言ってくれました。親切な言葉をもらったので、私も他の子に言ってあげたくなりました。こういう風に出来事や会話で、とてもあたたかい言葉をもらいました。「あたたかい言葉をもらうとこんなにいい気持ちになれるんだ」と思いました。私もこれからたくさんの友だちにあたたかい言葉をかけてあげたいです。
 
 体育の時間に組み体そうのサボテンの練習をしたときのことです。うまくできなかったので、F君に「お手本見せて」と言ったら、「いいよ」と言って見せてくれました。また、いろいろなアドバイスもしてくれまいした。そんなささいな事でも、ぼくにとってはすごくうれしくて、おかげで少しはできるようになりました。
 
 私が空中逆上がりの練習をしているとき、Kさんが来て練習を手伝ってくれました。何回も何回もしてくれました。そうしたらだんだんできるようになり、今では、2回転や3回転までできるようになりました。今は、空中前回りの練習をしています。それもKさんが何回も手伝ってくれたので、自分でもがんばろうと思って何回も練習しました。そうしたら、おなかがだんだん鉄棒につくようになりました。「もうちょっとだ」と思いながらやったら、空中前回りができるようになりました。これもKさんのおかげだと思いました。Kさんに感謝しています。

 人は親切にされると、そのうれしさがいつまでも心に残ります。そして、自分だけでなく、人にも親切にしてあげたいという気持ちがでてきます。 
 子どもたちが、友だちについて考える機会を意図的につくったり、また、それを表した文章を他の友だちに読んで考える機会をつくったりすること等を通して、より良い価値を求めようとする態度と資質(親切にする等)を一層高めていきたいと考えています。
 子どもたちが親切を志向する校風が着実に広まりつつあることを実感しているこの頃です。
トップページへもどる

「規律ある態度」について

 「授業開始時刻」や「あいさつ」、「言葉遣い」、「学習準備」など、規律ある態度12項目について、子どもたちが自己評価した結果の集計を見ますと、本校では、「よくできている」と考えている子どもたちが多いという結果がでています。
 中でも「清掃」については、市の平均87.7%に対して、本校平均はそれを大きく上回り、よくがんばっていると考えている子どもたちがほとんどである、ということがわかります。特に5・6年生は、市の平均を見ると低くなる傾向がありますが、本校では高数値となっています。本校は縦割り清掃(1〜6年生が一緒に行う掃除)を行っていますが、「5・6年生はグループのリーダーとして責任ある立場にたって掃除をしている」という効果の表れとも受け止めています。
 いずれにしても規律ある態度は、知育・徳育・体育すべての基礎となりますので、「生徒指導の月目標」や「ぐんぐんカード」等を通して、その定着を図ってまいります。
 

特集号Vol.4